カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書日記】2023.8.30(水) 「ウェイクフィールド」

昼すぎ、タリーズに立ち寄る。タリーズではブラッドオレンジジュースを飲むことが多く、今日もそうしようと思っていた。レジで順番を待っていると、シーズン商品なのかブラッドオレンジジンジャーエールなるものをみつけたのでそちらを注文してみた。オレン…

【読書日記】2023.8.29(火) コンビニでマスクを買う

今日からやっと小学校が始まった。朝、次男がマスクがないと言う。確かにマスクはない。コロナが5類に移行してからは学校もマスクの着用を義務付けていないため、買っていない。必要なときは家に残っていた在庫を使っていた。その在庫が切れているという話だ…

【読書日記】2023.8.28(月) 『これはわたしの物語』

ずいぶん長いこと先送りにしていた、子どもたちのマイナンバーカードの受け取りに行ってきた。申請をしたのが、マイナポイントの申込期限が近づいた頃だったので、半年ほど前。取りに来てくださいねーの葉書がそれからしばらくしてきているはずなので、いず…

【読書日記】2023.8.27(日) 『妄想radio』

月が~出た出た~月があ出たア、よいよい 近所の祭りで盆踊りをやってるのだろう。夕食後、コーヒーを淹れ腰をおろしたところで、遠くから炭坑節が聞こえてくる。日中は厳しい暑さが続いているが、日が暮れて以降は涼しくなってきた。窓から外を見上げると、…

【読書日記】2023.8.26(土) パイナップルジュースは光る。ジョギングでずっこける。

近所の祭りに行く。家を出る直前に長男と次男の喧嘩が始まり、次男が行きたくないと言い出したので、4人で行く。妻はビールを飲み、長男は生しぼりオレンジジュースを飲んでフランクフルトを食べる。長女は枝豆を食べる。次男のために光るパイナップルジュー…

【読書日記】2023.8.25(金) 乗代雄介「センリュウ・イッパツ」

またハヤシライスを作ってしまった。今月2度目のハヤシライスだ。月に2回は多い方じゃないだろうか。カレーならまだしもハヤシライスだ。ちなみに今月カレーは1回だけだ。ハヤシライスの頻度がカレーを上回ることがあろうとはだれも予想できなかっただろう。…

【読書日記】2023.8.24(木) 8月24日のグラノーラ、『八月七日のポップコーン』

朝はたいていグラノーラを食べる。なんとなく朝食にちょうど良い気がしている。カルビーのフルグラを常備しているが、時々ちがうものを試す。フルグラ以外で良いものがあれば、入れ替わりでそれが常備となる予定だが、いまのところ現れていない。今日は、カ…

【読書日記】2023.8.23(水) 『現代アートを楽しむ』

雨。掃除のNさんが来る時間を勘違いしていたため、外出の時間をずらす。外出ついでにモスバーガーで昼食を摂る。スパイシーモスチーズバーガーを注文する。パテをダブルにすることも頭をよぎったが、日和ってしまった。モスバーガーではオニポテセットではな…

【読書日記】2023.8.22(火) 『新編 山頭火全集 第一巻 句集』

夕方、本屋に行くと、夏休み中の男子中学生数名が、仕事を終えて帰宅前に立ち寄った学校の先生に遭遇する場面を目撃した。少し気まずいような、しかしこんなところでバッタリ出くわすとはちょっと照れるぜみたいな雰囲気が双方に漂っていた。「うわあ、○○先…

【読書日記】2023.8.21(月) 乗代雄介『掠れうる星たちの実験』

『響け!ユーフォニアム』をアマゾンプライムで視聴する。この3日でシーズン1を見終えた。群像劇を描くのに、題材を吹奏楽部に採ったところにこの作品の魅力が詰まっているように思う。シーズン2、劇場版と続きたいところだが、本日家族が帰省より戻ってきた…

【読書日記】2023.8.20(日) 「コネティカットのひょこひょこおじさん」

朝、目覚めると頭が痛い。おそらく枕をふたつ重ねて寝たせいであろうか。枕をひとつにして二度寝する。もう一度目覚めた時には頭痛はしなくなっていた。やはり枕のせいだったのだろう。グラノーラを食べ、洗濯機を回す。洗濯機を回している間に「コネティカ…

【読書日記】2023.8.19(土) 『特別編 響け!ユーフォニアム ~アンサンブルコンテスト~』

『響け!ユーフォニアム』シリーズの劇場版特別編が今月の頭に公開となった。公開初日に観に行った妻は、パンフレットを買い忘れたと言って嘆いていた。県内で公開している映画館がひとつしかなく、パンフレットを買うためだけにまた行くのも面倒だというこ…

【読書日記】2023.8.18(金) 「バナナフィッシュにうってつけの日」

何を食べようか迷った時にうってつけの食べ物はそばだ。今日はゆでることなく流水でほぐすだけのそばを食べた。「今日は」と言ったけど、家でそばを食べる時はたいていこれだ。惣菜コーナーで天ぷらも買ってみようと物色したが、いまいちピンとくるものがな…

【読書日記】2023.8.17(木) HORACE PARLAN TRIOを聴く、『GO』を読み、『GO』を観る

妻と子どもたちが義実家へ帰省するため、広島駅に見送りに行く。台風の影響で当初の予定から二日ずれ込み、なお今日も朝から遅延が発生していたようだ。のぞみ200号が二つ走っていたというミステリーのような事例も見かけた。ここまでの大混乱も珍しい。みど…

【読書日記】2023.8.16(水) 『徒然草』第十六段

今日も新幹線の遅延により、帰省の予定がもう一日ずれることになった。だからと言ってどうということはないけれど、何もこんな人の移動がいちばん多いときに来なくてもいいじゃないかと、台風に対しては思う。こんな時は『徒然草』でも読もう。適当なページ…

【読書日記】2023.8.15(火) 「心願の国」原民喜

台風の影響で、義実家への帰省の予定が一日延期になった。といっても帰省するのは私以外の家族で、私は留守番を仰せつかっている身なのだが。幸い私の住む広島では、雨も風もほとんどなく、凪の一日を過ごすことになった。 終戦記念日の今日、読み残していた…

【読書日記】2023.8.14(月) 『絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか』

『絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか』。タイトルからもう面白いやん。いや確かに一列に並んでる。 このような絵本の構図は、あまりに見慣れているため、一見するとごくありふれた特別な意味などないものと思われるかもしれません。しかし、この構…

【読書日記】2023.8.13(日) サンフレッチェを観る

午前中は適当にぷらぷら過ごす。本も適当にぱらぱら読む。 佐藤元状・冨塚亮平 編著『ドライブ・マイ・カー論』。2022年に慶應義塾大学で行われた、映画『ドライブ・マイ・カー』についての国際シンポジウムの内容をまとめたもの。さまざまな角度、切り口で…

【読書日記】2023.8.12(土) 『illustration 239 村上春樹と装丁 植物を描く』

子どもたちが家にいると、本を読む時間を確保するのが難しい。読めないことはないが、子どもたちのたてる音や声によって、本の内容が何も入ってこない。テキストを読んでもただ字を追っているだけで読めていない。諦めるしかない。ただ雑誌だと意外といける…

【読書日記】2023.8.11(金) 「曲った背中」吉行淳之介

今日が金曜日だってことに気付いていた人がどれくらいいるだろうか。私はタイトルの(金)を書く段になってやっと気づいた。海の日、プールに行く。流れるプールをぐるぐる回り、50メートルプールで適当に泳ぎ、また流れるプールでぐるぐる回る。あいまにソフ…

【読書日記】2023.8.10(木) 『世界でいちばん熱い日本酒』

プールに行く予定が、台風の影響で臨時休園だった。しかたがないので家で過ごす。昼のうちに買い物にスーパーへ行く。店に入ったところで財布を忘れたことに気づく。財布を忘れて愉快な気持ちにはならなかったので、サザエさんはお気楽なんだなということが…

【非読書日記】2023.8.9(水) パンを分け合う

友人(そう呼んで差し支えないだろう)のM氏が広島に来るということで、ささやかな会合が開かれることになった。M氏と発起人のK氏、私の三人でランチを共にした。集合したのは某パン屋の本店。旧帝国銀行の跡地に建てられた同店は、迫力のある荘厳さと軽やかな…

【読書日記】2023.8.8(火) 「夜の樹」トルーマン・カポーティ

小学校時代の友人4人のLINEグループがある。メッセージのやり取りが発生することはほとんどない。だけどなぜかここ1~2年くらい、誰かの誕生日には祝福のメッセージが行き交う。朝、おめでとうのメッセージかスタンプが投稿され、残りの二人がそれに追随する…

【読書日記】2023.8.7(月) 『さよなら、愛しい人』レイモンド・チャンドラー

息子たちとプールに行こうと思っていたら、雨が降り出したので中止に。代わりに映画『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司』を観る。シリーズ初の3DCGということで、どんなものかと思っていたら意外と違和感なく観られた…

【読書日記】2023.8.6(日) 『夏の花・心願の国』原民喜

8月6日。広島にとって特別な日。6:30に起床し、子どもたちの朝食を作る。玉子焼きとウィンナー、そしておにぎり。いつもと同じメニューだ。いつもと同じということがどれだけありがたいことか、今日は特に身にしみて思う。 今日は小学校の登校日でもある。7:…

【読書日記】2023.8.5(土) 『ポテトチップスと日本人』

目が腫れている長男を眼科へ連れて行く。待合で稲田豊史著『ポテトチップスと日本人』を読む。日本人はなぜこんなにもポテトチップスが好きなのか。ポテトチップスを軸に戦後の食文化史と日本人論が語られる書物だ。アメリカ発祥のポテトチップスを日本に持…

【読書日記】2023.8.4(金) 「静物」庄野潤三

庄野潤三「静物」を読む。これがまた難しい。つかみどころがない。とある家族の話。父親がいて母親がいて、子供が三人いる。女の子、上の男の子、下の男の子。五人家族の話が18の章立てで語られる。最初は、上の男の子の希望で釣り堀に行く話から始まる。次…

【読書日記】2023.8.3(木) 帰宅

昼頃に実家を出る。途中SAに一度だけ寄って、帰宅。疲れて寝る。

【読書日記】2023.8.2(水) ブックスキューブリック

帰省二日目。 ローカル独立系書店の雄、ブックスキューブリックに行く。開店直後の店内には、私含めお客さんが三人。ゆっくりと棚を見れた。すべての棚をゆっくり、じっくりみるのにちょうど良いサイズ感といえばいいだろうか。インディペンデントな書店では…

【読書日記】2023.8.1(火) 帰省

帰省。車で広島から福岡へ。9:30に出発し、14:00頃実家に到着。うどんを食べる。 数カ月に一度、帰るたびに街の様子が変わっている。新しい店ができていたり、ここにあった店がなくなっていたり、ここがなんだったのかよくわからなかったり。流転。 子どもを…