カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.8.13(日) サンフレッチェを観る

午前中は適当にぷらぷら過ごす。
本も適当にぱらぱら読む。

佐藤元状・冨塚亮平 編著『ドライブ・マイ・カー論』。
2022年に慶應義塾大学で行われた、映画『ドライブ・マイ・カー』についての国際シンポジウムの内容をまとめたもの。
さまざまな角度、切り口で論じられていて興味深い。
濱口竜介監督や広島フィルム・コミッションのインタビューも収録され、バラエティに富んだ内容となっている。
フィルム・コミッションがどんな組織で何をやっているかなんてことも全く知らなかったので面白く読めた。

昼食は適当にうどんをちゅるちゅる食べる。

久しぶり(と言っても一か月くらいだが)のサンフレッチェ観戦へ。
今日は家族五人全員で行く。
全員で行ったのは4月以来なので4か月ぶりとなる。
浦和レッズ戦。
夏休み・盆休みということや、小学生無料招待ということもあって、今季一番の人の多さを感じる。
21,000人の動員ということだった。
記憶の限りでは今年最多だ。

6試合勝利の無いいま、なんとか勝ちたいところだ。
C大阪から移籍した加藤の初ホーム試合、ケガで離脱していたエース満田の3カ月ぶりの復帰ということもあって、期待の大きな試合だ。
ピースマッチということで、長崎からアジアの大砲高木琢也もゲストで来ていた。

ゲームは序盤からサンフレッチェが主導権を握る。
しかしスキを突かれた前半29分、ミドルシュートで先制を許してしまう。
しかし、サンフレッチェの攻めの姿勢はゲームを支配し、得点にこそ至らないもののチャンスを何度も作ったまま前半が終了する。
後半もその勢いのまま攻め続け、69分、スルーパスから新加入の加藤にボールがつながると、相手DFをかわし右足で強烈なシュートを浦和ゴールに叩き込む。
見事な攻撃にスタジアムのテンションは一気に上がる。
その後も攻撃を緩めることなく押し続けるも決定打とはならない。
このまま同点で終わるかと思い始めたアディショナルタイムの93分、その時がきた。
中盤でボールを拾った川村が、前線にいた途中出場のナッシム・ベンカリファにきれいなパスを通す。
ノーマークで受けたナッシム・ベンカリファは狙いを定め、豪快なシュートで逆転ゴール。
終了間際の決勝点にボルテージが最高潮に達し試合終了。
気持ちの良い勝利だった。


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