カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2024.1.30(火) 巻く

夕食にパスタをつくる。
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ。
もうずいぶんと前のことだが、一時期ペペロンチーノばかり作っていた時期があった。
まだ自分なりのレシピを確立するまえの試作期間みたいなものだ。
毎週毎週、ペペロンチーノを作って家族に食べさせた。
飽きることなく毎週毎週食べてくれた。
そのせいかわからないけれど、我が家の子どもたちはパスタと言えばペペロンチーノだと思っている。
ミートソースはあまり好みではないようだ。
先日、サイゼリヤに行ったことがあったが、サイゼリヤのペペロンチーノは美味しくないと言っていた。
それには私も賛同するところだ。
他のパスタ屋に行っても、辛くて食べられないと言う。
その点私のペペロンチーノは子どもたちでも食べられるように辛さは控えめにしている。
彼らにとっては父親のつくるペペロンチーノこそが「正」なのだ。
3歳の娘も小さいフォークで一生懸命巻きながら食べていた。