カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.12.8(金) 詣でる

油断禁物だ。
今日もいつもと同じように出勤し、定刻の10時に店を開けた。
イスに座ってのんびりしていると、最初のお客様が入ってこられた。
開店直後のご来店ははじめてのことであり、完全に油断していた。
特になにか変なことをしていたわけではないのでよかったが、気の抜けたアホ面をみられたかもしれない。
それとて気にはしていないのだけれど。
しかし、開店してすぐにお店に来てくれることはうれしい。

お客様のほかにも来客の多い日であった。
商工会の方や、広告会社の営業マン、また別の業者などなど。
ありがたい一方、相手の要望に応えられないことも多く、申し訳ない思いもあったりなかったり。

今日は古本よりも新刊の方がよく売れた。
新刊が売れるのはうれしい。
新刊についてはなるべく自分の趣味に偏らないような仕入れを心がけているので、そのスタンスで選んだ本を手に取ってもらえるのはホッとする面もある。
手に取ってくださる方がいることを信じて待つ。
試行錯誤しながらの日々だ。

慣れないことをしているせいか、夜のジョギングまで体力が持たない。
いろいろとペースの調整も手探りが続いている。
走るのはしんどいが、歩くことならできるので、昨日に引き続き夜の散歩をする。
溜まっているポッドキャストを消化するという目的もある。

散歩の途中で、神社を詣でた。
本屋をやると決めてから、何度もジョギングの途中で参拝した神社だ。
無事に店をオープンしたことを報告し、今後の商売繁盛を祈願した。

明日でちょうど一週間になる。
一週一週、一日一日、そして一時一時をを積み重ねていきたい。


f:id:cafeaulait-ice:20231209003849j:image