カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.12.22(金) 喜ぶ

朝、店に行く前に郵便局に行く。
まだ開いていなかった。
8:50。
開店までの10分間、駐輪場で待つ。
そのあいだに二人お客さんが現れた。
シャッターが開くと同時に、入店すると最初の女性が「これを」と言って何かを注文していた。
どうやら今日発売の何からしい。
カウンターの向うで職員たちが、さっそく売れたことに対してわぁーっと盛り上がっていた。
しかしそれが何かまではとうとうわからなかった。
レターパックを買って店を後にした。

webミーティングを行う。
互いの近況を報告し合った後、取扱いを始めるドライフルーツについて、U氏からレクチャーを受ける。
今を、もっと、ハッピーに。

昼過ぎ、一人の女性が店にやってきた。
見覚えがあるなと思っていたら、入って来るなり「お願いがあるんですけど」と言うではないか。
なんでしょうかと聞いてみると、今宵、忘年会があって参加するメンバーに本をプレゼントしようと思いたと。
その本を選んでくれないかという依頼だった。
先週来てくれた女性だ。
なんとうれしい依頼じゃないか。
女性はメンバーの特徴をメモに記し始めた。
それが終わるといったん買い物に行くと言うので、その間にメモをみてその方々を想像しながら選書した。
こんなこともあるのだなあと感心し、感動した。

夕方には初めて高校生のお客様が来られた。
図書カードを使えるかと聞かれて、使えないのを申し訳なく思った。
現金で買ってくれた。
文学少年、文学少女に来てほしいというのはずっと思っていたことなので、うれしい来店だった。