カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.10.12(木) 映画『ミステリと言う勿れ』

映画『ミステリと言う勿れ』を観に行く。
張り切って朝一の回にした。
私以外にも張り切って観に来たお客さんが、それなりにいた。
先週の『アナログ』より遥かに多い人数だった。
「広島編」というのも耳目を集める要因になっているのだろう。
私は原作の漫画を読んでいないので塩梅がわからないのだが、映画化するなら広島編が良いという声がファンからもあがっていたし、主演を務める菅田将暉もそう言っていたようだ。
ある一家の遺産像族をめぐる事件に巻き込まれた久能整くんが、相続候補の四人と共に謎を追求していくというストーリー。
たしかに広島編、見応えのあるのある展開だった。
ドラマ編と大きく違うのは、謎解きの過程だ。
ドラマ編では、事件に巻き込まれた整くんが一人で観察し、一人で考え、一人で解を導くというのが定石だった。
広島編では、ヒロインの汐路をはじめ狩集家のひとたちといっしょに行動し、いっしょに考え、いっしょに謎を解決していく展開で、新たな一面を見せてくれた気がする。
もちろん広島編でも「整ブシ」が健在だったことは言うまでもないだろう。

ある映画の台詞で「犯罪とは人の努力が裏側に出ているのだ」というのがあるんですが、きっと、努力ではあったんだろうと思います。

出典:映画『ミステリという勿れ』(公式パンフレットより抜粋)

いつも思うんですけど、血液が水より濃ゆいのは当たり前で、そのまますぎて、もっと他に水じゃなくて何かたとえるものがなかったんだろうか……。

出典:同上

 平日の昼間の映画館は閑散としている感じも快適であった。
映画を観たあとは、買い物をして帰る。
グミとチョコあ~んぱんも買う。
最近、こればかり買っている。


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