カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.9.22(金) 『コーヒーについてぼくと詩が語ること』

いつもの店でコーヒー豆を買う。
エチオピアナチュラルとケニアを200gずつ。
ケニアは深煎りなので、アイスコーヒー用。
まだまだアイスが美味しい季節だ。
いま、私は簡単に「美味しい」と書いた。
しかし「美味しい」コーヒーとはなんだろうか。
小山伸二『コーヒーについてぼくと詩が語ること』にヒントがありそうだ。

この本は、コーヒーの楽しみ方、おいしく飲む方法を知りたいというあなたにとっては、ちょっと面食らう展開になっているかもしれない。というのも、コーヒーのことについて、神話や宗教、そして人類と詩みたいな話題が飛び出してくるから。

出典:小山伸二『コーヒーについてぼくと詩が語ること』

おおいに面食らわせてほしい。
少し読み始めてさっそく面食らった。

ぼくがコーヒーに出会ったのは、一九七〇年代初めの頃、南九州の地方都市のコーヒー店だった。ぼくは中学生になったばかりだった。店の名前はあやふやな記憶だが「ガンバルニャン」だったような気がする。いまとなってはそんなふざけた名前のコーヒー店が実際にあったかどうかも、怪しいが。
出典:小山伸二『コーヒーについてぼくと詩が語ること』

実在していたかどうかはこの際どうでもいい。
著者が「ガンバルニャン」で飲んだコーヒーの記憶が書物になり、今こうして私が読んでいるということが重要ではないだろうか。

昼、そばを食べる。
いつもと違うスーパーで買ったいつもと違う天かすを試してみる。
これはこれでありだが、かりかり具合で言うといつものやつのほうがいいかもしれない。

米が無くなって買わないといけないなと思っていたところへ、ふるさと納税の返礼品の米が届く。
素晴らしいタイミング。

夕方、デザイナーのK氏からロゴデータを受け取る。
pngとjpg、ファイル形式の違いに苦戦するもなんとか解決に至りそう。

夜、ジョギング。
涼しい。
快調に9.3km。


f:id:cafeaulait-ice:20230923000315j:image