カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.9.6(水) 「本当は怖い職業体験」

メルカリでみつけたダイニングテーブルを見るために、リサイクルショップへ行く。
残念ながら遠く離れた倉庫に保管してあるらしく、現物を見るのはかなわなかった。
しかし店舗で購入すれば、メルカリ価格よりも安価だということがわかった。
あとは実際の設置場所でサイズを確認し、いけそうであれば購入しようと思う。
リサイクルショップのあとはいつものコーヒー屋によって、コーヒー豆を買う。
まだまだ暑い日が続きそうなので、アイスコーヒー用に深煎りの豆を選ぶ。
ついでに月替わりのブレンドも買う。
ブレンドは浅煎り中心だったので、なんとなくバランスが取れたような気がする。
家に着く直前に、友だちの家に遊びに行く長男とすれ違う。
軽快な足どりで遊びに行った。
帰ってきた息子は、友人のKくんとKくんの弟が似ているので、ときどきどっちがどっちかわからなくなるとすっとぼけたことを言っていた。

夕食にアジフライを作る。
といっても冷凍のアジフライを揚げるだけの簡易なものだ。
割と美味しい。
夕食後は、まだたくさん残っている梨を剝く。
甘い。

少し本を読む。
『掠れうる星たちの実験』もあと数編を残すのみだ。
今日読んだのは「本当は怖い職業体験」。
高校生の丸山が提出した職業体験の希望先について、校長室で話している場面から始まる。

「丸山、こんどの職業体験だけどな」
「はい」
「希望先がタンパベイ・デビルレイズで提出されてるけど、これ、本気?」
「はい、他にいいのなさそうだったんで」
「でも、お前、野球経験ないだろ?」
「これ、野球なんですか?」

引用:乗代雄介『掠れうる星たちの実験』より「本当は怖い職業体験」

この調子ですっとぼけた会話が続いていく。

読んでいるうちにだんだんと眠たくなってくる。
ジョギングの前に少しだけ仮眠をとる。


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