カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2024.3.12(火) 休む

定休日。
朝、娘を幼稚園へ送っていく。
道中、しりとりをしながら歩いた。
幼稚園に送り届け、帰宅後、部屋の掃除をする。
ちょっとした用があったので店に行き、ついでに別の本屋に行ってみた。
2~3週間前に行った時と棚もずいぶん変わっていたので、やはり回転が速いんだなと実感する。
押し寄せてくる新刊の濁流に押されるように回転しているんだろうなと。

家に帰り、『東京都同情塔』を読む。

私はカタカナをデザインした人間とは酒が飲めない。美しさもプライドも感じられない味気ない直線である上に中身はスカスカで、そのくせどんな国の言葉も包摂しますという厚顔でありながら、どこか一本抜いたらたちまちただの棒切れと化す構造物に愛着など持てるわけがない。

九段理恵『東京都同情塔』

そういえば今日は九段理恵氏の新作の発売日だった。
地方である当地の本屋にはまだ入荷していなかった。

BRUTUS」のJAZZ特集を読んだりしながらだらだらと過ごす。
休日っぽいと言えば休日っぽい過ごし方だ。
そうこうしているうちにお迎えの時間になったので、迎えに行く。