カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2024.1.9(火) 無くなる。

定休日の今日、何をしようかと考えた。
子どもたちもようやく冬休みが終わり、学校や幼稚園に行ったので手をとられることもない。
だからと言って謳歌してやるんだーと言うほど渇望する自由もないので、平凡な一日を過ごした。
朝、買い物に行って数日分の食料を買った。
久しく大型書店に行っていなかったので、街まで出かけ本屋に行った。
ついでに服を1着買った。
要約するまでもなく数行で終わるような一日だ。

夜はジョギングをした。
店を始めてからの1ヶ月、つまり先月はほとんど走ることができなかったので、今月からまた少しずつ走る量を増やしていくつもりだ。
この1カ月の間にジョギングコースに変化があった。
3.3km地点にあるラーメン屋が閉店した。
ここは私にとって給水地点でもある。
ちょうど大きな国道を渡らないといけないので、止まることになるためここを休憩ポイントにしているのだ。
店の前にある自販機で100円の水を買って飲み、道路を渡ってジョギングを再開するというルーティーンを何カ月も続けてきた。
ところがラーメン屋が閉店したことによって、自販機まで撤去されてしまったのだ。
困ったなと思いつつも、当面は給水なしでやってみることにする。
水が飲めなくなったこともそうだが、ひとつの店がなくなったことに無常を感じながら夜の道を走った。