カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.11.23(木) カーテンを思う

今日が祝日であることを昨日まで知らずにいたので、いきなり祝日が現れたような感覚の今日だ。
だからといって、なんのことはない。
ただいつもと違うのは子どもたちが日中、家にいることだ。
昼食の手配がやや面倒だ。
私たち夫婦は昨日の鍋のスープにうどんをいれて食べた。
子どもたちはそれを拒否し、カップラーメンとカップ焼きそばを選んだ。
鍋の〆を食べてくれない人たちなのだ。
美味しいのに。

荷物を運び込んだりするために、店に行く。
昨日いろいろ作業した際の、段ボールや梱包材を放置していたので仕分けしてまとめる。
段ボールをリサイクルのところまで持って行く。

作業や子どもたちの相手をする合間に少しだけ本を読む。
なんだか久しぶりな感じがするが、そうでもないのかもしれない。
時間の感覚がバグっているのでよくわからない。
小山田浩子「うかつ」。

結婚によって取得できた休暇は一週間、それに盆休みを足した約二週間で我々は結婚式と披露宴と新婚旅行と今住んでいる部屋への引っ越しを済ませた。当然ながらばたつき、寝室のカーテンがないことが判明したのは引っ越して数日後だった。

小山田浩子「うかつ」

いまなにかとバタついているわたしも他人事とは思えない一節に出会った。
気がつけばカーテンがうんぬんという引用をしながら、店のロールスクリーンのことを考えていた。
脳みそが休まるのはジョギングをしているときくらいだ。
しかし今日はそのジョギングも無しの休養日とした。
明日からまた走るために。


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