カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.12.6(水) 食べる。

朝、ホームセンターに寄って店に行く。
毎日ホームセンターに行って何かしら買っている気がする。
店のことをやっているうちにあれもいる、これもいるとなってなかなか整わない。
ずっと整うことはないのかもしれない。
店だって生きているのだ。
いろいろなものをやり繰りしながら続けていく、結局のところ、それだけなのだろう。

今日の昼は隣の飲食店ハングアウトさんで、ランチの定食を弁当でテイクアウトしようと思っていた。
ランチで忙しくなる前に店に行き、からあげ弁当をテイクアウトの旨伝えると、マスターが厚意でお盆で運ぶよと言ってくれた。
弁当にするとちょっと小さくなるからということで。
申し訳ないなとは思いつつも、弁当箱のに詰める手間などと考慮すると、そのほうが楽なのかもしれないと思い至り、お願いすることにした。
しばらくしてマスター自らからあげ定食を配達してくれた。
そういえば昨日の夕食もからあげだったことを、そのときになって思い出した。
受け取った定食をテーブルに運び、ありがたく頂いた。
まさか本屋で、しかも自分の店で、そしてこのテーブルで定食を食べることができるとは思ってもいなかったのでうれしくなった。
美味い、多い、安いの三拍子そろった定食をゆっくり味わいたかったが、その間にお客さんが来店されても少し気まずいので、まあまあの速さで食べた。
早食いは得意な方だと思う。
社会人1年目のとき、先輩から「営業マンは食事のスピードが速い。先輩より早く食べ終わらなければだめだ」と教えられた。
実際はそんなことを気にしている人はあまりいなかったように思うが、傾向として自分も含め食事のスピードが速いのは確かだった。
長年、勤めてきた営業職としての経験が思いもよらぬ形で活きた。
ごちそうさまでした。


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