カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.11.8(水) 『ワリマイ』

昨日受け取れなかった再配達の荷物の中に店のスタンプが入っていた。
良い感じの仕上がりで嬉しい。
今日も朝から内装の立ち合い。
ドアの塗装作業を見る。
下地を塗っただけでも見映えが良くなった。
少しずつ進展している。

いったん家に帰り、雑事を済ませる。
少しだけ本を読む。
『20世紀ラテンアメリカ短篇選』からイサベル・アジェンデ「ワリマイ」。

親父がわしにつけてくれた名はワリマイで、わしら北に住む者の言葉では風を意味している。今からその話をしてやってもいい。あんたはもう実の娘同然だからな。

イサベル・アジェンデ「ワリマイ」

「わし」という一人称もいいし、この冒頭も良い。
短い中に人生がぎゅっと凝縮されたような短編だった。

夕方、オムライスを作る。
長男が食べたいと言い出したのだ。
綺麗に包み込むのがむずかしい。
そもそもオムライスを作るのが数年振りなので、レシピを見ながら丁寧に作る。
レシピ通りやれば、それなりに美味しくできるのだと改めて思う。


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