カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2024.3.18(月) 若人来たる

昼過ぎ、若い男性が店に来た。
原チャリを店の前にとめて店内に入ってきた。
大学生だろうか、もしかしたら4月からの新大学生かもしれない。
いずれにせよフレッシュネスが溢れ出ていた。
若い男性は割と珍しいし、原チャリで来たお客さんはおそらく初めてなので印象的だった。
そしてなによりもうれしかった。
なんと形容したらよいのかこんな今どきの若い子が、本が好きで、自分の店をどこかでみつけてくれて来てくれた。
しばらく吟味して本を買ってくれたことがなによりもうれしい。
若いころの自分を重ね合わせてみていたのかもしれない。
海外の文学と哲学系の本を一冊ずつ買ってくれた。
会計時に声をかけようか迷ったが、遠慮してしまったことを少し後悔している。
また来てくれることを願っている。