カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2024.2.20(火) 昼寝する

定休日だ。
朝のうちにちょっとした用事と買い物を済ませる。
卵が12個入りで198円だった。
最近見た中では最安な気がする。
昼頃外出する。
出掛けたついでにラーメンを食べてみる。
食後、眠たくなってくる。
本屋に行こうと思っていたのだけど、ひどい眠気で駐車場で仮眠をする。
小一時間の昼寝。
こういうときの昼寝はなぜかよく眠れる。
起きてからも頭がうまく働かない。
本屋で本を見ていたが、頭が鈍っているせいで何か買おうという気にならなかったので、何も買わずにそのまま帰る。

夕食にまたからあげを作ってしまった。
1.1kg。
山のようになった。

夜、ジョギングへ。
疲労が体中にきている。
思うように走れなかったので、2.0kmでやめておく。
少し長めに歩いた。

風呂にゆっくりつかる。

「正義と微笑」の続きを少し読む。
主人公芹川は、とある日の日記で自分に向かって日記などやめてしまえと書く。

芹川進よ、お前は大馬鹿だぞ! 日記など、もうよせ! 馬鹿が甘ったれてだらだら書いた日記など、豚も食わない。お前は、日記をつけるために生活しているのか? ひとりよがりの、だらだら日記は、やめるがいい。無の生活を、どんなに反省しても、整頓しても、やっぱり無である。それを、くどくど書いているのは、実に滑稽である。お前の日記は、もう意味ないぞ。

出典:太宰治「正義と微笑」

芹沢の日記はこのあと3カ月間空くことになる。

自分に言われているようだ。
しかしなんと言われようと、私の場合、だらだら書くしかないのである。