取り立てて書くことのない、凪の時間を過ごしている。
最近買った本を挙げていくことにしよう。
①『白い人・黄色い人』遠藤周作
遠藤周作読み直しの一環で未読の作品から。
信仰についての個人的な関心から。
②『壁』安部公房
不条理文学への関心から。
これは十何年も前に読んだことがある。
なんとなくしか覚えていない。
③『無用の効用』
帯文の「無益さにこそ価値がある」を見て、これは自分のための本だと思った。
イタリアでめっちゃ売れてるみたい。
④『融合しないブレンド』
徳島県のアアルトコーヒー店主による随筆。
日本でもサードウェーブがコーヒー界を席巻して久しいが、私の個人的な趣向としては、ブレンドの再評価が必要だと思っている。
そこにきて「融合しないブレンド」とは何なのか気になるところ。
⑤『本屋なんか好きじゃなかった』
地方の書店員によるエッセイ、書評。
⑥『マダムエドワルダ / 目玉の話』バタイユ
未読の作家をなんとなく。
年初から積読解消注力期間として、せっせせっせと積読の中から読んではいるのだけれど、結局読んだ分だけ買うので一向に減らない。
意識の上では買い控えてはいるのだけれど。
半年が経って、少しは減ったような気がしている。