カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2024.1.15(月) すする

ウォーターサーバーを店に設置したので、お昼にカップラーメンを食べられることに気がついた。
お昼のバリエーションが増えるのはいいことだ。
今日、カップ焼きそばを食べてみることにした。
お湯を注いで2分。
待ち時間の表記が3分となっていたら、2分くらいが丁度よい。
2分後にお湯を流し、ソースをかけて混ぜる。
食べてみる。
いたってノーマルなカップ焼きそばだ。
不満はない。

ずるずる麺をすすっていると、お客さんが来た。
昼ご飯を食べているときにお客さんが来たのは初めてだ。
いままではなんとか巧妙に回避できていたが、よりによって麺を食べているタイミングになった。
よく来てくれる馴染みのお客さんで、麺をすすりながら焦る私をみて笑っていた。
人間だもの、お昼くらい食べるし来客の時間と重なることもあるよなと、そういう社会であってほしい。
社会が許さないのならせめてこの店くらいはそういう店でありたい。
ばばっと残りの麺を食べきる。
お客さんは何冊も本を買ってくれ、いくつかの会話を交わす。
程よい距離感を保持しながらも、関係性を構築できているのはありがたいことだ。
営業職時代に培った関係性構築の術を、うまく活かしていけたらいいなと思っている。