カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.12.31(日) 見物する

ナノブロックの五重塔を作った長男が、本物の五重塔を見たいと言うので奈良へ行く。
長男、次男、私という編成で法隆寺へ。
法隆寺の駅に着くと、ポケモンが描かれたマンホールが法隆寺までの道中にいくつかあるというので順番にみつけていく、
計5つのマンホールをコンプリートし、法隆寺に着いた。
五重塔の前に食事をする。
長男と次男はカレーを、私は柿の葉寿司のセットを頂く。
食事を終えて店を出ると鐘の音が聞こえてきた。

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺

いい年末だなと思いながら拝観料を払って内部を見物する。
五重塔は立派なものであった。
他に感動を覚えたのは教科書でみたことある、両脇にお供を引き連れた聖徳太子肖像画だった。
聖徳太子が履いていたのであろう靴もいっしょに展示されていた。
足のサイズは小さかった。
もしかしたらお連れの人の靴だったのかもしれない。

帰りに茶店による。
子どもたちはソフトクリームを食べ、私はぜんざいを食べた。
ぜんざいとは何かと聞かれ、改めて何かと聞かれるとよくわからないのであんこのスープだと答えておいた。
出てきたぜんざいは湯気がもうもうと立ちのぼりまさにスープのようだった。

こうして私たちの2023年は終わっていくのだった。