カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

【読書日記】2023.10.28(土) 『観光客の哲学』

晴れ。
適度に涼しく適度に温かい、運動会には絶好の気候だ。
小学校の運動会は今年も学年ごとの入れ替え制。
最前列で見られるから見やすくていいのだけれど、やはり少し物足りない気もする。
プログラムの順番で、息子二人の学年が続いていたので、9時に始まり10時に終わった。
ダンスと徒競走のみ、潔い二種目を見て帰る。

息子たちが帰ってくる前に、昨日買いに行けなかったコーヒー豆を買いに行く。
ブレンド東ティモールのふたつをそれぞれ200gずつ。
スタンプカードがたまっていたので500円、値引きしてもらう。

息子たちが帰って来るまでにはまだ時間があったので、少し本を読む。
東浩紀『観光客の哲学』。
4ヶ月の積読を経て読み始める。

本書はひとことで言えば、「観光客であること」を肯定する哲学の書である。さらに砕いていえば、いいかげんであること、中途半端であること、「ゆるく」考え「ゆるく」つながっていくことを肯定する書でもある。

出典:東浩紀『観光客の哲学』(株式会社ゲンロン)

このあとには『訂正可能性の哲学』、『ゲンロン14』、『ゲンロン15』、『訂正する力』が控えている状態なので、早く読み進めたいところではあるが、丁寧にいくつもりだ。


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