カフェオレの泡

浮かんでは消えていく泡のようなもの

年も明けたしコーヒーでも淹れよう

早いもので、このブログを始動して1年が経過した。
と言っても、昨年書いた記事は3つだけ。
1シーズンに1記事の季刊誌的なブログを目指していたのだけれど、目標である4記事目は書かれることなく、一年を終えることとなった。
ある程度まとまった分量の文章を、時間をかけて思考し、推敲を重ねるというスタイルを志していたが、沼にはまるだけで一度足を入れてしまえば戻ってこられなくなることがわかった。

そこで今年はこのブログの運営方針を変更しようと思う。
「カフェオレの泡」の名の通り、浮かんできた泡が消えてしまわぬうちにサクッと飲む。
これが今年の方針である。

一言でいえば気軽に書くということだ。
コーヒーだって最近のトレンドは浅煎りだ。たぶん。
深煎りの豆を細目に挽いて、じっくり抽出したコーヒーは苦みが強くしっかりとした味わいになる。
一方、浅煎りの豆で淹れたコーヒーは、酸味がメインのフルーティですっきりとしている。
僕が書きたいのはそんな文章だ。

できる限りハードルをさげて軽やかに。
コーヒーを淹れるためのお湯が沸くまでの間に、ささっと書き上げるようなスタイルで。